北風工房 Mariya ■■■更新:2010/11/30■■■ 北風工房 Mariya
■62■胴体用浮力帯の改造
着水事故溺死防止のため、胴体用の浮力帯を付けてフライトしていましたが、
機体用(ユニット用)の浮力帯ができ、それもユニットに付けてフライトするようになりました。
今回、JPMAの安全研修会に参加し、新しく胴体用の浮力帯が出来たのを知りました。
この浮力帯は、従来胴体に付けていたものを腰(腹)の位置に取り付けるものです。
従来の胴体用の浮力帯は装着するとユニットの中、またハーネス内側にくるようになり、
着水時に浮かんでいるユニットから離脱する場合は、ハーネスのベルトの中、ユニットの
サイドバー(ディスタンスバー)の中で膨らみ(自動膨張式の場合)ユニットからの離脱が困難との事。
【手動式の場合は着水後、ユニット(ハーネス)から出た後にノブを引けば膨張するので、
手動式の場合は胴体装着(首に回した状態)でいいと思いますが】
今回、研修会後、胴体用の浮力帯を膨らませ、ヘルメットを付けた状態で付けてみました。
今回の胴体用の浮力帯の改造は、着水後膨らんだ浮力帯をヘルメットをかぶった状態で、
装着する事を前提として、改造してみました。
使わなくなった、ウエストバックを利用して作ってみました。
ウエストバッグの中に入れチャックで閉めましたが、マジックテープで閉めるようにした方が
いいと思い、写真のようにマジックテープを使って閉じる事にしました。
下の写真はマジックテープを付けた所です。
このウエストバッグの中に従来の胴体用の浮力帯を入れます。
入れた所です。浮力帯本体は改造していませんので、もとの状態で使用する事も可能です。
マジックテープでウエストバッグを閉めた所です。
今回はここまでですが、装着方法にポイントがあります。
今度は実際のユニットを付けた状態と、ウエストバッグに装着する時のポイントを
載せたいと思っています。
掲載:2010/11/29