北風工房 Mariya ■■■更新:2010/03/30■■■ 北風工房 Mariya


■52■我が家のダイニングの床の修理

築後約25年程たった我が家もだいぶあちこちガタが出てきました。

ダイニングの床が所どころブカブカするようになって来ました。

現在は修理中です。順次修理の状況をお知らせします。

とりあえずは写真のみ!

こんな感じで上に乗ると沈みます。

床を良く調べてみると下図(床断面図)のようでした。

床に貼ってあるフローリング材というか、その板が下記のようにはがれて、

隙間があいている事がわかりました。

これは床の下からと、床面に小さな穴を明けて調べました。

黄色の部分が隙間の部分です。

床の構造をホームセンターで調べている時、

下記のような修理セットを見つけました。

これを使って修理する事にしました。

フロアメンダー

中に入っている接着材 A液とB液を混ぜて使用します。

フロアメンダーを隙間に注入して固めます。

床に2mmの穴を隙間の位置まで開けます。

床の沈んでいる部分を刈り止め用の釘で板の表面のつらを合わせ固定します。

次にフロアメンダーの注入です。

セットの中に入っている、注入器と注入針と押さえのゴムです。

2mmの穴をあけた、注入する所にセットします。

初めはセットの中のフロアベンダーを使いましたが上記写真のA液B液のセットが

3組入っていましたが、注入箇所が多く、終わってしまった後は、(有)ブレニー技研の

商品名「どんぐりコロコロ」(品番:GM-1508)を使いました。

これは2液のエポキシですが、2液の接着材と比べると粘土がなく液状なので、

注入器で注入するにはちょうどいい感じでした。

下の写真はどんぐりコロコロを秤を使って混合しているところです。

秤で計って2液を正確に混合します。

混ぜ合わせた液を注入器に入れます。

注入器を使って注入します。

注入後つまようじを使って栓をします。

接着材が固まるまで、踏まないように待ちます。約1日程度。

今回、我が家の床の補修作業もほぼ終了しました。床の具合もよくなり、

へこみの違和感もなくなりました。

まだ少し悪い所もありますが、暇にまかせて徐々に修理して行く予定です。

今回思った事ですがこの修理方法は木製のプロペラ修理にも使えそうです。

ひびの入ったプロペラのひびの部分の接着材の注入に使えそうなのです。

現在は修理するプロペラがありませんが、次回この方法を使ってプロペラ修理を

したいと思っています。

その時はまた修理の状況をご紹介したいと思います。

お楽しみに!

 

使ったフロアメンダーはこれです。

 

 ボンドフロアメンダー コニシ 46409

ボンドフロアメンダー コニシ 46409

 

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掲載2010/02/22