北風工房 Mariya ■■■更新:2011/02/03■■■ 北風工房 Mariya


■51■マイユニットのプロペラとチャンバー取付部の修理

愛用のモーターパラグライダーのエンジンユニットのチャンバーが壊れて修理をしましたが、今度は修理したチャンバーの取付ネジが飛行中に外れてプロペラに巻き込みました。

異音に気が付きすぐにランディングして点検して発見しました。

ネジが外れてプロペラを破損。

ネジが外れたチャンバー取付部

反対側の取付部

修理時に気がつきましたが、このネジもかなり緩んでいました。

プロペラの前縁部分がボルトが当たって陥没

まず下面部分をエポキシ接着材で接着

チャンバーの取付ネジは六角のボルトに変更して、セイフティーワイヤーをかける事にしました。

ボルトを仮止めしてセイフティーワイヤーの通る穴の位置を調べました。

反対側も同じように交換する事にしました。

ボルトの頭にセイフティーワイヤーを通す穴をあけ、セイフティーワイヤーをセットします。

セイフティーワイヤーをセットしたところ。

反対側もセイフティーワイヤーをセット

チャンバー取付に使われていたボルト。

このボルトが外れてプロペラに巻き込みました。(これは外れなかった方のボルトです。)

プロペラの下面の接着が終わりました。プラスチックの板を当てて接着しました。

今度は前縁部の穴の補修です。

今回はこの穴にエポキシ接着材を充填する事にしました。

穴の部分にセロテープを当て、エポキシ接着材が充填できるようにしました。

充填した接着材がこぼれないようにプロペラをバイスで固定して接着材が固まるのを待ちます。

最終的にサンドペーパーで表面を仕上げて、塗装を行って修理完了しました。

 

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掲載2010/01/12