北風工房 Mariya ■■■更新:2012/01/30■■■ 北風工房 Mariya
■43■ ペットボトルで工作 【風速計の製作】
風速計を作ってみたくなりました。
ペットボトルを利用して作る事にしました。
頭の部分をこんな具合にカット
ペットボトルのキャップに穴を開けます。(下段左から2番目)
カセットコンロのボンベのキャップをカットして穴を開けます。(下段右から2番目と3番目)
ヒートガン(正式名不明)プラスチックの棒を溶かして接着する道具です。
ヒートガンでこんな風に接着します。
ペットボトルを板に接着。キャップを反対にしてキャップに接着。
コーラの容器をこんな風にカットして、中心にボールペンをセットします。
ボールペンを固定する部分はカセットコンロのボンベのキャップを利用します。
なんか組み合わせてこんな感じに! ???
いきなり出来てしまった写真です。
舞阪パラポートに設置しました。(常設ではありません。使う時だけ立てます。)
設置前の写真です。
風速計用のポールは伸縮式。去年ここの海岸に捨ててあった壊れたビーチパラソルの柄を利用しました。
風杯が直接地面に触れないよう、置台もペットボトルで作りました。(ペットボトルにこだわる。)
風速計を立てるためのアンカーです。
パイプガイド
ペットボトルキャップ部を切って、縦に切り込みを入れます。
風速計のパイプに通します。
アンカーを打ちこんでパイプガイドでポールを固定します。
ポールが風でガタガタしないためです。
風速計計測部
風杯
風を受けてまわる部分です。ガチャガチャのカプセルを使いました。
風杯の柄
100円ショップで買ってきた、木の丸棒を使いました。
回転センサー
下の写真の黒く縦長の部分センターの回転しない部分に固定して取付ます。
回転する磁石部(下の方に見える黒い部分)
反対側に見えるのはバランサー(ボルトとナットでできています。)
回転のバランスをとるためのものです。(磁石部と同じ重さにします。)
風速表示部
現在の風速をデジタルで表示します。
現在の風は1.2m
デジタル表示のからくりの説明
デジタルの表示部分は自転車のスピードメーターを利用しています。
デジタル部は自転車のハンドルに取り付けるものです。
上で説明したセンサー部は自転車のフロントフォークに取り付けるもです。
磁石部は自転車の車輪のスポーク部に取り付けるものです。
センサーが回転する磁石を検知してカウントします。
本来は自転車に取り付けるためのものですが、それを利用しています。
今回使用したものは、スピード(KmとM)表示します。
取り付ける自転車の車輪の直径に合わせれるように出来ています。
車輪の円周をセット(長さでセットできます。)
風速表示の調整
今回はKm表示をm/Sで読み替えて使います。
風速計をセットし別の風速計で計った値になるように、円周長さを変えて行きます。
意外と簡単にセットできました。
デジタル式ペットボトル風速計
今回は風速計をセットしている様子を動画にとりましたので、ご紹介します。
右下のアイコンをクリックするとフルスクリーンでみれますよ!
参考(今回の工作にかかった費用)
ボールペン 100円 (100円ショップで購入)
柄に使う棒 100円 (100円ショップで購入)
自転車用スピードメーター 1,780円 (ホームセンターで購入)
風速計(写真)
掲載:2008/10/03