北風工房 Mariya ■■■更新:2011/02/03■■■ 北風工房 Mariya
■35■草刈機の修理
いつもモーターパラグライダーでお世話になっている舞阪エリアの、
草刈機が壊れてしまいました。
修理する事になり、北風工房に来ました。
草刈機の写真(後輪は持ち帰る時にはずしました。)
草刈機の台車の上にエンジンがのっているのですが、エンジンを取り付けている
ボルトの部分が割れてしまいました。
草刈機の裏面(下面)の写真です。
草刈の刃がついている中央の部分にエンジンが載っています。
エンジンは下から3本のネジで台車(草刈機カバー)に固定されています。
このうち2箇所が割れてしまって、草刈機の振動が激しくなってしまいました。
割れた部分@
割れた部分A
割れた部分を直します。
刃も片方の先端部分が曲がってしまっています。
これも出来たら修理しようと思います。
早く直さないと飛行場の草が伸びてしまいますので、早く直そうと思います。
割れたところは溶接でくっつける予定です。
どのようにくっつけるかは、これから検討です。
とにかく分解しないと・・・・
でもボルト類が緩まず四苦八苦状態です。
やっと分解できました。
割れた箇所2箇所
錆びてぼろぼろでした。まず錆びをある程度落としました。
それと割れた所から長い割れ(ヒビ)が入っています。
割れた箇所@
割れた箇所A
とりあえず溶接接合する事にしました。
割れた箇所を溶接で貼り付け、下記の写真の様な鉄板を入れて補強します。
溶接は今回あまりきれいに行きませんでしたが、しっかり貼りついたようです。
上面から
今度は、エンジンの取り付け穴を開けます。
下面より
上面より
錆びサビなので一緒にあまっていた塗料を塗りました。
上面もあまりの塗料で簡単に塗装しました。
エンジンと刃を取り付けます。
車輪や取り外した部品をつけ組立ます。
今回は、分解や組立にだいぶ手間がかかりました。
やっと組立が終わり終了しました。
2008年9月6日 草刈り機は調子良く動いていました。
作成:2008/05/19
このページで使った溶接機はこれです。
SUZUKID(スズキッド) 半自動溶接機アーキュリー120 SAY-120 溶接器