北風工房 Mariya ■■■更新:2007/05/24■■■ 北風工房 Mariya


■10■プロペラガードの修理(つよし号)

プロペラガード上部半分の縦フレーム(両側)にヒビがはいりました。

2006/09/03 北風工房のピットにやってきました。

【修理前の写真】

ガード上半分の写真

ひび割れ部(右)

ひび割れ部(右)(拡大)

ひび割れ部(左)

ひび割れ部(左)(拡大)

ひび割れ箇所

上の写真のようなひび割れ箇所が5箇所ありました。(以前別の方法で修理したため)

以前の修理箇所がひび割れました。

 

ひび割れ箇所@

アルミの溶接(ウエルド君)で行うつもりでしたが、接合部を溶接で厚く盛らないとうまく接合できません。

接合部はユニット本体の取付金具がくるので、盛って厚くすることができません。

従って写真のようなパイプを使って継ぐ事にしました。

写真のように曲がったパイプにはまるように接合部を斜めにカットします。

継ぎ用のパイプを片側にしっかり差し込みます。

もう一方側もしっかり差し込みます。

接合して整えたところです。

接合用のパイプをポップリベットを使って固定します。

接合用のパイプにユニット本体の取付用の穴を開けます。

反対側から

 

ひび割れ箇所AB

反対側から

アルミ溶接(ウエルド君)で補修

 

ネットを張りなおして補修完了

 

■修理その後

再度破損のために戻ってきました

ウエルド君で補修した所がおれていました。

拡大詳細 @ A B

前回の修理のウエルド君の修理箇所(破損箇所)を見た結果。

ウエルド君の処置箇所は下地とウエルド君が解けて接合されていない。

ウエルド君の強度があまりない。

ウエルド君での溶接がうまくいっていなかったのか?

そんな感じでした。

今後の参考にしようと思いました。

 

 

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